リヴォンゴヘルスの利益確定とテラドックヘルスへの投資‼︎
5月5日、テラドックヘルス主導によるリヴォンゴヘルスの合併が発表され、リヴォンゴヘルス株が約144ドルから一気に暴落してしまいました。リヴォンゴヘルス単体としての成長が楽しみで、数年単位の投資を予定していましたがこればかりは仕方のないことですね。
これを受けて私は保有していたリヴォンゴヘルス株を132ドルで全て利益確定しました。7月末時点でリヴォンゴヘルスはポートフォリオの約3割を占めており、コロナショックからの株価上昇の恩恵を最も享受した銘柄でした。中々に思い入れのあった銘柄ですので、今回の利益確定を一区切りとしてこれまでの売買履歴を振り返ってみました。
リヴォンゴヘルス株の売買履歴
遡ってみると4月21日に約38ドルで購入し始めていることが分かります。その後、決算発表を受けて株価が上昇した5月8日で一旦手仕舞いしていますね。この頃はコロナの影響で二番底が懸念された時期でしたので警戒していました。ただし週末の5月9,10日、リヴォンゴヘルスの事業内容や成長性を再考して株価上昇の余地が十分にあると判断したので、利益確定した翌営業日には買いに向かっています…振り返ってみるとこの売買履歴には私の性格が滲み出ていますね。購入するタイミングが非常に細かく、小ロットです。

何はともあれリヴォンゴヘルスへ投資した結果、投資期間3ヶ月強で税引前約4100ドルの利益となりました。投資資金200万円にも満たない状況を考慮するに十分な利益が得られたと思います。
テラドックヘルスへの投資
今回の合併による新生テラドックヘルスがリヴォンゴヘルスのような成長率を維持することは難しく、その時価総額を考慮するとリヴォンゴヘルスの様に株価が跳ねることはないとの意見があります。これには私も同意見です。ただし、今回の合併で大きな相乗効果が期待できることも事実だと思います。サービスの利用者数はテラドックの方が優っていますし、このネットワークを使用したリヴォンゴヘルスのサービス拡大が容易に想像できます。
そして仮にこの先、コロナウイルスが一旦落ち着いたとしても一度根付いた遠隔医療のインフラが急激に廃れるとは考え難いです。日本の農村部でさえ十分な医療サービスが提供されないと問題になっているのに対して、国土の広いアメリカならば尚の事問題視されるはずです。慢性疾患を患ったために通院のために逐一都市部へ移動するなど時間とお金の無駄ですからね。

現在マーケットに上場しているヘルステック銘柄の中で規模実績共にズバ抜けている銘柄はテラドックヘルスでしょう。遠隔医療のプライスリーダーであり、今後の成長性も十分だと判断して私はテラドックヘルスへ投資します。現在の株価が190ドル強ですので200ドル以下でコツコツ仕込もうかと思います。短期的には株価乱高下しそうですが、長い目で見守っていきます。