2021年7月の投資成績と現在のポートフォリオ 〜保有銘柄の決算予想未達により投資成績マイナス4.46%〜
目次
投資成績
7月の投資成績を確認すると、ー4.46%と大きくマイナスとなりました。これはテラドックとスカイウォーターテクノロジーの含み損、そしてアップスタートを損切りしたためです。一方で、この一ヶ月の主要株価指数はSP500が+2.28%、ナスダックが+1.16%でした。それぞれ着実に右肩上がりですね、インデックス強し!

配当金
7月はARCCから12.08ドルの配当金を受け取りました。現在はインカム目的の銘柄に資金を移していませんので、お小遣いにも満たない配当金ですが、目標としては毎月一万円ほど受け取りたいですね。年間の配当金目標を1200ドルとすると、2021年1〜7月で合計63.85ドル…目標に対して5.32%とまだまだですね。

保有銘柄
7月末時点の保有銘柄を表で示します。上位4銘柄は変わっていませんがスクエアを半分ほど利益確定したので割合が下がっています。また、アメリカの半導体ファウンドリー企業であるスカイウォーターテクノロジーを新規で買付ましたが、決算予想未達により約29ドルから約16ドルまでの大暴落!一夜にして株価が半分となってしまいました…テラドックも決算こけましたし、今が試練の時でしょうか。
また、宇宙銘柄であるアストラスペースも新規で買い付けました。宇宙銘柄は超長期で期待できますのでジラットサテライトネットワークスとアストラスペースの2銘柄をコツコツと買い増していきます。宇宙と言えば、ヴァージンギャラクティックとブルーオリジンの試験飛行映像は感動ものでしたね!両社ともおめでとうございます。
他に宇宙銘柄で注目を集めているのはイーロンマスク率いるスペースXですね。既に衛生インターネットのサービスを北米で試験的に提供しており、上場が楽しみな銘柄です。また、スペースXと競合となる企業がソフトバンクが投資しているイギリスのワンウェブです。ワンウェブも未上場です。スペースXが話題となると、競合のワンウェブにも注目が集まる可能性がありますので、今のうちにソフトバンクへ投資して間接的にワンウェブへ投資することも検討しても良いかもしれませんね。ここ最近、中国が自国のハイテク企業を締め付けている傾向があり、ソフトバンクグループの株価も大きく下落しています…といっても70万円弱の購入単価ですので仮に投資するならば覚悟が必要ですね。


2021年7月の振り返りと今後
7月は散々な結果となりましたが、スカイウォーターテクノロジーなど勢い任せな買付をしましたので仕方ないですね、反省です。スカイウォータは暴落時にナンピンを重ねて平均取得単価が約22ドルまで下がっていますので機を見て逃げたいです。
7月に利益確定したスクエアは先日の決算発表でオーストラリアの後払いサービス企業であるアフターペイを買収すると発表しました。スクエアは業績好調ですし、未だS&P500に採用されていない銘柄ですので、せめてそれまでは長期保有したいです。利確した枚数は今後下がったところで買い戻しします。
また、6月末時点で買い戻しを検討していたアセンサスサージカルとパランティアは少しずつ枚数を増やしています。両社とも将来性を期待できる銘柄ですので、頻繁に売買するのではなく、株価が下がったタイミングで少しずつ拾うように努めたいと思います。そして、BDC銘柄の買い増しは今後も継続して、毎月1万円の配当を目標に取り組んでいきます。

スカイウォーターテクノロジーの大暴落直撃!テラドックやアセンサスサージカルの決算も予想未達と微妙でしたので7月以降は投資成績冴えないでしょう…もう”長期保有”という言葉に逃げます。