円高傾向
市場にポジティブなニュースが無い
最近は米中関係、中国の銀行、日本の増税、イラン問題、ドイツ銀行、ブレグジット、イタリアやアルゼンチンの経済不安など世界的にポジティブなニュースがなく、世界経済の今後の見通しが不安視されています。平穏だった2017年が懐かしいですね。
世相が不安定な時は金や装飾金属、原油などが高くなる傾向にあり、事実、金相場は上昇傾向にあります。リスクオフ相場ですね。また、このような時は地政学リスクの低い国や、文化的な価値が高い建設物の多い地域の資産にお金が流れる傾向にあるようです。
円相場の見通し
米中対立激化に対する懸念が強まる中、投資家のリスク回避姿勢が高まり、安全資産としての円が買われる傾向となっています。円の対ドル相場は上昇し、1ドル=105円前半まで上昇しています。1月2日につけた年初来高値を更新しそうな勢いですね。FRBの9月利下げが見込まれ、日米金利差縮小の見方も円買いを進めそうです。当面の焦点は105円を割り込むかどうかです。

FOMCの利下げのみならず、ニュージーランド、インド、タイなどの中央銀行が政策金利引き下げており、世界的な金融緩和の波が訪れていますね。そんな中、日本は増税するわけですが…。円高の大きな流れは変わることがないと思われますので、これをチャンスと捉えて定期的に米ドル購入を進めています!コツコツと積み立てていきますよー。
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