2020年7月 投資成績と現在のポートフォリオ

2020年9月1日

投資成績

7月はアメリカの決算月であり上旬から中旬にかけてハイテク株を中心に軟調でしたが、GAFAMが無事に決算を通過したことで株価指数は上向いています。そんな中、私の投資成績を確認すると何とナスダックよりも良いパフォーマンスであることが判明しました。その背景はリヴォンゴヘルスの株価上昇にあります。7月初めに株価が約73ドルであったのが7月終了時点で約127ドルまで上がっています。率にして1ヶ月で約74%アップという高騰ぶりです…40ドルで仕込んだ玉を50ドルで一度手放したあの頃が懐かしいですね。もっと買うんだとあの頃の自分に言いたいですよ。

配当金の受取実績

2020年7月の配当金はペプシコから2.97ドル、コカコーラから11.21ドル、合計14.18ドルを受け取りました。最近はキャピタルゲイン目的の投資が増えていますが、ベライゾンやインベスコなどにも資金を入れています。毎月1万円の不労所得を目指して、配当銘柄への投資を今後も継続します。

2020年 配当金受取実績

保有銘柄

大統領選挙を見据えてキャッシュを確保したかったのでペプシコの一部とスリーエム、プラグパワーを売却しました。スリーエムは業績が悪かったので今後の投資は控えようと思います。プラグパワーは8月6日に決算発表を控えています。株価が緩やかに下落中ですので再度入り直しています。なお、インベスコも決算内容が良くありませんでしたがQQQの保有経費を配当でカバーする目的で保有継続です。

7月上旬にリヴォンゴヘルスを95,103,111ドルで少し買い増しました。この銘柄は株価が下がりませんし、上がり方が半端じゃないです。7月終了時点の株価は既に127ドルであり、買い増ししたのにもう少しでダブルバガー達成です。よくよく考えてみれば、事業内容、経営陣、業績、地合と非の打ち所がなく、極端な話、リヴォンゴヘルスの一択でも良いのではと思えるほどです。8月6日に決算発表を控えており流石に調整がありそうですが、上場して未だ1年、時価総額は約1.3兆円の企業です。時価総額1兆円超の企業はアメリカでは数多くありますし、今後も伸びそうです。とりあえずは決算に注目し、押し目がきたら追加しようと思います。

2020年7月末ポートフォリオ

7月の振り返りと今後

この1ヶ月を振り返ると「無駄に投資した、資金を移動させた。」という印象です。7月上旬はハイテク銘柄の株価下落が目立ちましたので、この期間中にファストリーとクラウドストライクをそれぞれ80ドル、100ドルで新規購入しましたが、すぐに売却しました。7月中旬以降は決算発表がピークで、科学関連サービス企業のサーモフィッシャーサイエンティフィックの業績が良かったので新規購入しましたが、これまたすぐに売却しました…落ち着きがないですね。7月末はピンタレストの決算発表があり、この影響で株価約30%以上の暴騰となりました…7月上旬に保有していたのを一旦引いてしまったのが悔やまれます。ピンタレストの上場来高値は約37ドルですので、一つの目安としてこの株価以下で購入したいですね。なお、新しく購入して保有している銘柄は、生殖医療関連サービス企業のプロジニーと、7月上旬に9.3ドルで売却したプラグパワーの買い戻しです。

今後は11月に大統領選を控えており、株価の乱高下が予想されます。また、バイデン候補が優勢となるとクリーンエネルギー銘柄への注目が集まると考えられます。一部のQQQを利確して、少しずつクリーンエネルギー銘柄へシフトしようと思います。クリーンエネルギー銘柄と言っても、私の注目する個別銘柄はプラグパワーのみです。最近は株価下落傾向にありますし、少しずつ拾っていきます。そして個別銘柄への注力はリスキーですのでクリーンエネルギーETFであるPBDとICLNを購入する予定です。

PBDチャート

意外なことにPBDとICLNのパフォーマンスは好調で株価は上場来高値圏にあり配当もあります。クリーンエネルギーはこれから必ず注目を集める息の長いテーマですので長期で保有する前提の投資となりそうです。

ヒロテル

8月からは大統領選挙へ向けて資金の管理を徹底し、ドッシリ構えていたいですね。