宝クジ感覚でペニー株・低位株をコツコツ投資‼︎
今年のコロナ相場において、私の大きな過ちの一つがクリーンエネルギーに対する判断ミスです。3月以降、新型コロナウイルス拡大の影響で経済が停滞しました。そのダメージが故に開発・コストの高いクリーンエネルギーへの投資が弱まり、一時的にでも石油依存を強めるのではないかと考えていました。しかし実際はその逆で、クリーンエネルギー銘柄に資金が集まっています。
私はプラグパワーという燃料電池メーカーに2017年頃から注目していました。確かこの頃、アマゾンがプラグパワーの燃料電池を使用したフォークリフトを採用したというニュースを見て、これは面白そうだなと思ったのを覚えています。当時の株価が約2ドル、コロナショックの3月の株価は約1ドルでしたが今や13ドル付近を推移しています。私が初めてプラグパワーに投資したのが株価4.5ドルの時で、そこから現在の株価13ドルへ至るまでに何度が利益確定していますがお小遣い程度の微々たるものです。投資の格言で「頭と尻尾はくれてやれ」とある様に、一応利益を享受できてはいますが自分が期待していた銘柄にも関わらず、株価上昇の初動に乗れなかったことが悔やまれます。
そのため今後はプラグパワーの経験を生かしてペニー株・低位株へコツコツ投資しようと思います。ただし、長期の機会損失、株価の下落、企業の倒産などのリスクを許容できる金額で投資しようと思います。
目次
ペニー株とは
ペニー株とは一般的に1株あたり5ドル未満で取引される銘柄のことです。かつては1ドル未満でしたが、アメリカの証券取引委員会(SEC)が基準を引き上げました。ペニー株の銘柄は株価が低いだけではなく、発行済株式数も比較的少ないため時価総額が低い傾向にあり、廃業または倒産する可能性がある様です…株価が低いのには何かしらの原因があると言うことでしょうか。
投資を始めたペニー株・低位株
【RESN】レゾナント
レゾナントは高周波フロントエンドマーケットの新興企業です。レゾナントの技術を用いて村田製作所が特定の周波数に対応する高周波フィルタを独占して開発をする契約を締結したと2019年10月に発表されました。レゾナントが有する周波数の選別技術は5Gの本格運用とともに需要が見込まれています。

【MREM】エバースピンテクノロジー
エバースピン・テクノロジーはMRAM(磁気抵抗メモリ)のプロバイダー。磁気抵抗を用いたランダムアクセス・メモリ“MRAM”の開発と生産で世界をリードする企業です。アメリカの大手半導体メーカーであるフリースケール・セミコンダクタ社により研究開発が進められたMRAM技術は、2006年に世界で初めて製品化され、その後2008年6月に同社からスピンアウトしてエバースピン・テクノロジーズ社が設立されました。
コンピューターの歴史ではこれまで何度も熱問題に直面し、システム許容量の限界に近づいた後、技術的なブレークスルーの採用によって冷却されてきました。近年のAI技術の発達により今後新たに熱問題に直面すると予想されており、この解決策として注目されているのが磁気抵抗メモリです。1/100〜1/1000という消費電力低減効果に注目が集まっています。

総括
第二のプラグパワーを発掘すべく、今後はペニー株・低位株へ注目しようと思います。様々なリスクを許容した上で実際に資金を投じていきます。なお、有望そうな銘柄は個別の記事で紹介していきますので宜しくお願いします。

ペニー株ですので、そのうち注目を浴びれば儲け物だ程度の気持ちでいます。