2020年10月の投資成績と現在のポートフォリオ

2020年11月22日

投資成績

9月のハイテク株を主とする調整の中でファストリーの株をチマチマと集めていました。そして10月中旬へかけて株価は順調に上がり、一時50%ほどの含み益となっていました。しかし業績の下方修正の報道を受けて一気に株価が暴落…評価益は全て吹き飛んでしまいました。大統領選挙へ向けてキャッシュポジションを増やしてはいましたがファストリーの暴落は完全にやられましたね。

大統領選挙が近づく10月末には市場が完全に下落トレンド。ファストリー以外の保有銘柄の評価益も含み損へ転落してしまいました。これに伴って10月の投資成績も大きく下落しています。僅かにナスダックを上回っていますが、この成績ならば個別銘柄でリスクを取らずにQQQで良いのでは、という状態です。早く選挙終わって、市場が落ち着いて欲しいですね。

保有銘柄

10月末の株価下落時に幾つかの銘柄を打診買いしました。ドラフトキングスは買いのタイミングが早すぎましたがもう少し様子見ですね。また現状、保有銘柄が17銘柄と多いので大統領選挙後の株価の動向を確認して、取捨選択しようと思います。ファイブナインとファイバーインターナショナルなど決算が良いにも関わらず株価が下落しているので少しづつポジションを取り始めています。

2020年10月末ポートフォリオ

10月の振り返りと今後

9月中旬から10月上旬にかけてファストリーの株価が130ドル台まで暴騰しましたが、業績の下方修正を受けて80ドル台にまで暴落しました。私の平均取得単価が80ドル強であったので、含み益がほぼ全て吹き飛んでしまいました。これを受けて利益確定の大事さと大統領選挙前であることを認識し、クラウドストライク、ファイバーインターナショナル、エバースピンを利益確定、レゾナントを損切りしました。10月末には相場が大きく下落しましたのでキャッシュポジションを増やしたことは正解でした。ただし結果論ですが、テスラ、ショッピファイ、ビヨンドミートなども10月を持ち越さずに早々に現金化すべきでしたね。

ピンタレストについては10月末の決算を跨ぐ予定でしたが、スナップチャットの好決算を受けて連れ高状態かつ選挙前で地合いの悪い相場でしたので53ドル台で一旦利益確定しました。好決算でも株価が下落するだろうと予想していたのですが、予想を上回る超絶決算を発表したため株価が一時80ドル台後半にまで暴騰しました…決算を跨げた方はおめでとうございます。私は完全に振り落とされましたね。それでも約1ヶ月保有しただけで30%ほどの利益を上げることができましたので満足しています。ピンタレストは今後も成長が期待できますので、これから少しづつ買い戻していく予定です。

10月下旬、大統領選挙が近づくと相場が連日下落しました。しかもよりによって第3四半期の決算発表の時期と重複していました。このため好調な決算を発表したにも関わらず株価が下落する銘柄が散見されました。市場は総悲観…ここが株のバーゲンセールだと自分に言い聞かせ、①第3四半期の決算が好調な銘柄、②株価が中長期移動平均線を割っている銘柄、③株価がボリンジャーバンドの下限にある銘柄、以上の3点を意識して様々な銘柄を少しづつ購入しました。キャッシュポジションは20%ほど残していますので、今後は選挙の結果を確認して投資したいと思います。