2020年11月の投資成績と現在のポートフォリオ
目次
投資成績
11月は大統領選挙が一段落して株価は堅調に上昇しました。ワクチン開発の進捗報道で一時、高PSRな巣籠もり銘柄が大きく下落しましたが今となっては押し目でしたね。私の投資成績に目を向けると一応ナスダックをアウトパフォームしているので、ひとまず個別銘柄を触っている意味があったと言う事でしょうか。

配当金の受取実績
2020年11月はベライゾンから9.04ドルを受け取りました。配当株は9月に全て売却したのですが、ベライゾンのディフェンシブ具合に注目してこの銘柄だけ一時期保有していたので、9.04ドルはこの期間の配当金ですね。これで今年の累計金額は112.27ドルとなりました。
現状、新型コロナ影響の経済対策として歴史的な低金利と金余りな状態にあります。資金の流れ着く先の一つとして株式市場が考えられ、今後も堅調に推移するのではないかと予想されます。以上より今は配当株ではなく成長株への投資に注力します。

保有銘柄
最近、CNNの管理するFear&Greed指数が楽観的な状態を示していますので、私はデジタルタービン、ファイバーインターナショナル、クラウドストライクを全利確し、ピンタレスト、ドラフトキングズ、テラドックを一部利確しました。
そして11月下旬にクリーンエネルギーETFを追加し、月末にはスクエアとクアルコムを打診買いしています…年内はキャッシュポジション多めに維持したいのですがマーケットの上昇に置いていかれるのも癪なので、今後は無難なVOOやQQQに資金を移そうと思います。


11月の振り返りと今後
現在のポートフォリオはワクチン開発後も成長が見込める銘柄ですので、今後も基本はロングの姿勢で望みます。今後はリスクを抑えた投資へシフトします。キャッシュは比較的多めで管理し、一部はVOOやQQQへ移します。また、ワクチン開発後の世界においてもAIや5Gと言ったハイテク産業がマーケットを牽引すると考えられますので、半導体ETFであるSMHへの投資も検討中です。
何はともあれ「勝って兜の緒を締めよ」、11月が好調だった事に気を緩めずに新年を迎えようと思います。

11月はテスラのS&P500採用がマーケットを牽引してか、保有銘柄の伸びも堅調でした。今年の運用成績にはある程度満足しているので、今後は欲を出しすぎず、リスクを抑えてETFへ投資します。