マイPF含み損突入…そしてグロース株のバーゲンセール到来⁈
アメリカ10年国債利回り上昇を受けて、ハイテクグロース株を中心に株価が暴落しています。このため2月中旬に含み益40万円を付けた私のポートフォリオもついにマイナスに転じてしまいました。当然ながら今思い返すとあの時に利益確定しておけば良かったとは思いますが、過ぎたことは仕方がないですね。利益確定のタイミングに関して、今回の経験を今後に生かしていきましょう。
今回のハイテクグロース株の暴落でこれまで高値圏で推移していた銘柄がお手頃価格で購入できるようになっており、75日移動平均線付近まで値を下げている銘柄をいくつかピックアップしました。これら直近の決算発表で業績の良かった銘柄を中心に新規で購入または買い増ししています。




PSRはFVRRが39.39、PINSが24.24、PSTGが3.29、SEが25.37となっていますね。FVRRなどはPSRが高いですが時価総額がさほど大きくないですし、数少ない調整時にポジションを取りたいところ。 PSTGは少し地味ですかね…75日移動平均線を大きく下回っており決算は良かったと思うのでここも狙っていきます。
さて、グロース株を購入するにあたってキャッシュが必要なので、コロナショック以前から積み立ててきた積立NISAを解約しました。積立NISAは21%の利益確定となりましたが、税金がかからないのは大きいですね。
積立NISAは今後も貯金がわりとして継続し、株価の暴落が起きた際のキャッシュポジションとしての役割を担ってもらいます…安全策を取るならば今回も利確せずに継続するべきなのでしょうが勝負に出ます。なお、インデックス系は確定拠出年金で別途運用していますので、個人保有の資産は今回を機に個別株へウェイトを移します。
約一年前のコロナショックを経験した人は、株価が大きく下がった際に買いに向かう勇気と、キャッシュポジションの確保が重要だと理解していると思います。今回も同様であることを願いましょう。私は積立NISAを利確して半ば無理矢理にでもキャッシュを確保しましたが、これが吉と出るか凶と出るか…心配ですね。

企業は利益を上げようと日々邁進しており、好業績をあげると株価に反映されます。業績の良い銘柄は短期的な株価の上下があろうと長期は右肩上がりだと信じ、この暴落を機に積立NISAを利益確定してグロース株を買い増しします。皆さん共に乗り切りましょう!