【成長株】株式会社NaITO
事業内容
株式会社NaITOは切削工具や計測、産業機器、工作機械等を扱う専門商社。切削工具の取り扱いは国内トップ。親会社は岡谷鋼機株式会社です。
取り扱う機械工具は自動車、航空機、スマートフォンなど日常で目にするにものに深く関わっており、モノづくりに必要不可欠です。また、商社でありながらオリジナルブランドの商品も取り扱っています。海外展開に注力しており、タイ・ベトナム・中国に海外拠点を有し、親会社岡谷鋼機のグローバルネットワーク約20カ国も活用しているとのことです。

業績
株式会社NaITOの公式HPに『2017年度より「新しいコトに挑戦!」をスローガンに掲げ「中期経営計画 Achieve2020」(2017年3月1日~2021年2月28日)をスタートさせています。この4ケ年においては、主力取扱商品である切削工具の販売に一層の磨きをかけるとともに、その周辺分野である計測・産業機器・工作機械においても様々な取り組みを行い拡販に努め、お客様から機械工具のソリューションパートナーとして頼られ選ばれる企業を目指していきます。』とあります。
決算報告を確認すると中期経営計画で謳う通り、切削工具以外の収益が向上しており、企業業績は着実に伸びていますね。

直近の業績、6月27日引け後の決算発表も「20年2月期第1四半期は売上高121億8400万円(前年同期比1.6%減)、営業利益3億9600万円(同86.4%増)。売上高は大型連休による稼働日数減少の影響もあり減収となったが、利益面は棚卸資産の評価方法の変更による増加要因もあり大幅増益を達成。営業利益の通期予想(前期比7.7%増の10億円)に対する進捗率は39.6%に達している。」と絶好調であり、株価は前日比25円高の249円まで値を上げる場面がありました。
直近1年の株価はパッとせず、200-230円のレンジで推移しています。正直なところ知名度が低く、地味な印象を受けていますが、配当も少しありますし長期で保有するには良いのかなと。株価暴落時にある程度の枚数を仕込みたいです。
株価上昇はまだ早い?!
機械工具を取り扱うNaITOは景気と連動して株価が動く景気敏感株です。景気循環サイクルの中で必ず浮上すると考えています。最近は米中対立により地合いが悪く、景気後退も囁かれていますので本格的に買うにはまだ早い印象も受けます。株価200円以下を目安に枚数を増やしたいトコですね。
地合いが良くない一方で業績は好調ですので、決算発表により一時的に株価が上昇した際に売り抜け、株価が下落したタイミングで少しずつ購入しています。6月は平均取得単価210円を236円で利確し、再度224円でインしてます…決算発表翌日に有給取得していたので寝坊してしまい利確が遅れました(言い訳)。今後も適当なタイミングで買い増し・ナンピンする予定です。
株式投資は御自身で判断下さい。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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