バーゲン価格のETFを数枚買い増し!更なる暴落に備える…(3月2週)
新型コロナウイルス拡大による株価暴落に加えて、3月5,6日のOPECにおけるサウジアラビアとロシアの原油増産影響で原油価格が下落し、石油関連銘柄の株価が大きく下落しました。
ダウ史上初めてサーキット・ブレイカーなるものが発生したと思いきや今週の内に2回も発動するという異常事態です。最初の発動は日本時間3月9日の深夜、まさに歴史的な瞬間に立ち会ってしまいました!

目次
今週の買い付け
新型コロナウイルスにより経済活動が停止している為、実体経済への悪影響が確実視されています。株価の下落も明らかに2018年年末より規模が大きいです。今回の暴落は尾を引きそうですね。
今週は2018年暴落の反省を生かして資金管理を徹底する為、前回買い付けから様子見していました。と言いつつも週明けから木曜日まで大きく下落していましたので反発した金曜日にETFを少し購入しました。金曜日の株価上昇は週末リスク回避のショートカバーの可能性があるので次回からは木曜日が狙い目かな…など考えています。
SPYD(S&P500高配当銘柄80銘柄)
高配当ETFであるSPYDにはエネルギー関連銘柄が組み入れられており、今週は一時25ドル台にまで大きく下落しました。私は2月28日からSPYDをチマチマ購入し始め、平均購入単価が34ドルです。結果として動き出しが早すぎましたが、エネルギー関連の個別銘柄ではなく、現物での保有なので配当金を受け取りながら長期保有します。減配リスクもありますが構成銘柄の入れ替えもありますし、今後も少しずつ購入します。

QQQ(NASDAC時価総額上位100銘柄)
普段から株価暴落時はGAFAやマイクロソフトを購入しようと考えていましたが、個別銘柄は値動きが大きく、バーゲン中でも単価が高いです。代替としてナスダック時価総額上位100銘柄で構成されるETF、QQQを180-190ドル付近で購入しています。組入れ上位銘柄はアップル、マイクロソフト、アマゾン、アルファベットなど今をときめく巨大IT企業です。今後、180ドル以下をつける様なら追加していきます。

今後の買い付け
不況時も安定した収益があり、尚且つ高配当である情報通信の個別銘柄AT&Tやベライゾンを狙う予定です。これら銘柄は購入単価が安い為、資金管理の面からも重宝する銘柄だと思います。ただし考えることが皆同じなのか、意外にも株価が下がりません。株価が上がることに越したことはないので、その時は縁がなかったと割り切って購入を控えます。

今回のコロナショックを受けて、安全資産とされる金の価格が下落しています。それほどリスクを回避して現金化する流れが強いということですね。経済危機の際に金価格が下落する傾向はリーマン・ショックの際にも起きていますので、今後さらなる株価の下落も考えられます。
ただし、多少含み損が拡大しようが現物保有ですのでバイアンドホールドの一択です!今現在、歴史的な暴落の中にいるという自覚があります。暴落が落ち着くまでひたすら付いていきますし、現金の確保を徹底します。